スマホで写真 鳥取散歩 智頭町
今回は隣の県、鳥取県へ出かけました。
鳥取に時々行くよね。
鳥取県は静かで山や川が綺麗な良い所だからね。
智頭町は鳥取県八頭郡に属する町で鳥取県の南東部にあります。鳥取藩の宿場町で知られています。
智頭町は山と山の間に千代川が流れその千代川沿いにある町です。
山に囲まれているのでとても小さな町ですが国道53号線から一本中に入るとそこは別天地でした。
無料駐車場から矢印に導かれてちづみちに入ると旧道沿いにタイムスリップしたかのような古き良き日本を思い出させる木造の家屋が立ち並んでいました。
道の端を流れる溝には透き通った水がさらさらと流れどの家も手入れが行き届き美しい日本とはまさしくこういう光景をいうのかなと思わせてくれる街並みです。
↑植木の刈込みがきっちりされていてお手入れが凄く行き届いていてカッコいい!
無料駐車場から国指定重要文化財の石谷家住宅に行く道筋にタルマーリがあります。古民家をリノベーションして作られたパンとビールのお店です。凄く有名で名前だけは知っていたお店にいきなり遭遇してビックリです。街の空気や雰囲気、歴史を楽しんでほしいと造られたお店だそうです。
タルマーリを通り過ぎて左折すると諏訪神社へと続く登坂が見えます。ススキ、柿の木、コスモスが色とりどりに道沿いを彩っています。
秋の風物がさりげなく似合う道筋はとても印象的です。
↑家にフクロウが?
↑ 家の前に並べられた花々が町にとても似合っていて素敵でした。
諏訪神社へと続く登り坂は結構急でシニア世代の私には少々辛い道でしたが、鳥居前に着くとその厳かな雰囲気に圧倒されます。
境内には手水石が置かれその場の森閑とした空気はなんともいえない空気感でした。11月10日から20日にかけてくらいが紅葉の見ごろのようです。
道筋には古い木造家屋が立ち並び、朝ドラの撮影地にいるかのように錯覚しそうな古き良き日本を思わせるたたずまいです。有名な石谷家住宅だけでなく、近くには由緒ありげな立派な家が散在し、飾らない穏やかな風情は心に安らぎを与えてくれます。
玄関の前にちょっとした工夫があり、訪れる人へのおもてなしが粋です。
機会があれば是非訪ねて欲しい日本の原風景です。
良い所だね。
月曜日に行ったのだけど案外観光客がいてビックリ!