スマホで写真 京都散歩 平等院
12月14日木曜日晴天に恵まれてちょっと遠出しました。
出かけた先は京都宇治の平等院です。子供の頃から30才前まで京都に住んでいたので京都の名所と言われるところにはそこそこ行っていると思います。
多々ある京都の名所の中でも特に平等院はお気に入りです。
平等院に行くと平安時代にタイムスリップしたかのように感じられ、貴族の生活ってこんな感じだったのかなと思わせてくれます。
平等院のアクセス
最近は岡山から京都方面に行く時、新名神から京滋バイパスを使うと早くて運転しやすくなったので本当に助かります。
宇治西ICから平等院に向かうと宇治橋が見えてきます。宇治橋から天ケ瀬ダム側を見るとそこには宇治川の美しい景色が一望でき、毎回思わず見とれてしまいます。
私はいつも車を平等院の南門前にある駐車場に車を停めます。
道沿いにある駐車場なので停めやすく帰りも出やすいので大抵そこに停めます。
平等院へ
平等院は藤原頼道が父の道長より譲り受けた別荘を仏寺に改めて、平等院としたようです。
当時、極楽往生を願う浄土信仰が社会に広く流行していました。
1053年に阿弥陀堂(鳳凰堂)が建設されました。
平成16年に発行された1万円紙幣には鳳凰堂の棟飾りである鳳凰がデザインされています。
当日 南門から入ったので鳳凰堂の裏側から見ることになりました。正門から入った方が良かったかなと思いましたが裏側から少しずつ阿弥陀堂が見えてくるというのも期待が高まって悪くなかったと思います。少しずつ阿弥陀堂の全景が見えてくると正面が見えた時の嬉しさは格別でした。
↑これが南門入ってすぐ見える裏側から見た平等院です。橋の先に阿弥陀堂があります。
↑平等院にいる鯉は、なぜか優雅に泳いでいるように思えて思わず写真を一枚。
鳳凰堂
阿弥陀如来坐像を安置する中堂、左右の翼廊、背後の尾廊の千棟が平等院鳳凰堂として国宝に指定されています。
鳳凰堂は極楽浄土の宮殿を具現化しているので、全体がとても優美な形をしています。
正面から見るとその翼を広げた鳥のように見える美しいフォルムに目を奪われます。
ミュージアム鳳翔館
ミュージアムには素晴らしい宝物が沢山展示されています。梵鐘鳳凰、扉絵などが次々と展示されていますがやっぱり一番印象的なのは雲中供養菩薩像ですね。
一つ一つの精巧な造りに目を奪われます。
地上階にはミュージアムショップがあり、ここでお土産用にポチ袋を購入。
お土産
高速に向かう途中に伊藤久右衛門のお店があったのでそこで色々とお土産を購入。
どれもこれも美味しそうでついつい買い過ぎてしまいました。
宇治抹茶チョコラングドシャや宇治ほうじ茶ガトーショコラ、宇治のこみち、みどりあわせなどを購入。
美味しいスイーツを沢山買い、穏やかな晴れの日の平等院を見れて楽しい日帰り旅行でした。